コラム
広島市の外食費は52市中22位(家計調査ランキング 2023〜2025年平均)|年18万3,892円、焼肉・ハンバーガー・飲酒代は全国平均より多い
総務省の「家計調査」の品目別ランキング(2023年〜2025年の3年平均・二人以上の世帯)によると、広島市の外食への年間支出は18万3,892円で、都道府県庁所在市と政令指定都市の52市のなかで22位でした。全国平均(18万6,665円)の98.5%で、ひと月にならすと約1万5,300円です(当サイトの計算)。品目別に見ると、焼肉・ハンバーガー・日本そば・うどん(いずれも17位)と飲酒代(18位)は全国平均を上回り、すし(32位)・中華そば(31位)・洋食(37位)は下回っています。
この記事では、外食の合計と品目別の金額・順位、中国地方の県庁所在市との比較を表にまとめ、地元のお客様を相手にする飲食店の経営者が、事務のどこを見直せるかを書きます。観光で来る人の数は広島県の観光客数の記事と宿泊者数の記事で扱っています。
口コミへの返事や予約の連絡に追われる時間を、AIに下書きさせる選択肢を記事の最後にまとめています →
広島市の世帯は外食にいくら使っているか
2023年〜2025年の平均で、広島市の二人以上の世帯が外食に使った金額は年18万3,892円です。52市の真ん中よりやや上の22位で、全国平均より2,773円少ない水準です(当サイトの計算)。1位は東京都区部の27万6,675円、52位は青森市の10万9,903円で、上と下では2.5倍の開きがあります。
| 項目 | 広島市 | 52市の順位 | 全国平均 |
|---|---|---|---|
| 外食(合計) | 18万3,892円 | 22位 | 18万6,665円 |
| うち一般外食 | 17万5,296円 | 22位 | 17万8,909円 |
| うち学校給食 | 8,596円 | 33位 | 7,756円 |
| (一般外食のうち)食事代 | 14万6,876円 | 24位 | 15万575円 |
外食(合計)は「一般外食」と「学校給食」を足したものです。一般外食は、店での食事代に喫茶代と飲酒代を加えたものです。
品目別では、どの外食に多く使っているか
外食を品目に分けると、広島市が全国平均を上回るのは、日本そば・うどん、和食、焼肉、ハンバーガー、飲酒代でした。焼肉は全国平均より約11%、ハンバーガーは約8%多く使っています(当サイトの計算)。反対に、洋食は全国平均の約79%、すしは約92%にとどまります。
| 品目 | 広島市 | 52市の順位 | 全国平均 |
|---|---|---|---|
| 焼肉 | 9,404円 | 17位 | 8,444円 |
| ハンバーガー | 6,985円 | 17位 | 6,446円 |
| 日本そば・うどん | 8,507円 | 17位 | 7,467円 |
| 飲酒代 | 1万8,879円 | 18位 | 1万8,073円 |
| 他の主食的外食 | 5万3,277円 | 19位 | 5万4,738円 |
| 喫茶代 | 9,541円 | 23位 | 1万261円 |
| 和食 | 2万7,513円 | 24位 | 2万6,615円 |
| 他の麺類外食 | 2,933円 | 25位 | 3,036円 |
| 中華食 | 4,573円 | 30位 | 5,121円 |
| 中華そば | 7,941円 | 31位 | 8,752円 |
| すし(外食) | 1万5,226円 | 32位 | 1万6,577円 |
| 洋食 | 1万517円 | 37位 | 1万3,378円 |
広島で身近なお好み焼きは、家計調査では独立した品目になっていません。「他の主食的外食」(上の表で5万3,277円・19位)に、ほかの料理と一緒に入っています。そのため、この統計から「お好み焼きにいくら使っているか」は読み取れません。
中国地方の県庁所在市と比べるとどうか
中国地方の県庁所在市5つのなかでは、広島市の外食への支出は岡山市(20位)に次ぐ2番目です。鳥取市・松江市・山口市は全国平均を下回り、30位台後半から40位台に並びます。
| 市 | 外食(合計) | 52市の順位 | 多い品目の例(順位) |
|---|---|---|---|
| 岡山市 | 18万9,262円 | 20位 | 焼肉(4位)・日本そば・うどん(7位) |
| 広島市 | 18万3,892円 | 22位 | 焼肉・ハンバーガー・日本そば・うどん(各17位) |
| 鳥取市 | 16万182円 | 39位 | 学校給食(7位) |
| 松江市 | 15万9,856円 | 41位 | 学校給食(14位) |
| 山口市 | 15万1,341円 | 45位 | 和食(10位) |
同じ中国・九州の政令指定都市では、福岡市が19万6,322円で14位、北九州市が16万4,225円で36位です。広島市の飲酒代(18位)は、中国地方の県庁所在市のなかで最も多い金額でした。
地元のお客様を相手にする飲食店で、経営者の事務は何が増えるか
広島市の世帯が外食に使う金額は、全国の真ん中より少し上です。焼肉や飲酒代に使う金額は全国より多くなっています。当サイトが見ている範囲では、地元のお客様が多い店ほど、次のような事務が経営者や店長の手元に残りがちです。
- 口コミへの返事=Googleマップやグルメサイトの口コミに、1件ずつ文面を考えて返す
- 予約と問い合わせの連絡=電話・メール・LINEで来る予約の確認、人数や時間の変更、宴会の相談への返事
- メニュー表と告知の作り直し=値段や季節のメニューが変わるたびの、メニュー表・店頭の貼り紙・SNSの投稿
これらは、AIに下書きを作らせて、経営者が確かめてから出す形にできます。料理や接客そのものは人がやり、文面を考える時間だけを渡すという分け方です。この記事は、値段の付け方や出店の場所といった経営の判断をするものではありません。地元のお客様の財布の大きさを知ったうえで、連絡の事務をだれがどう抱えているかを見直す材料として数字を並べています。
この記事を読むときの注意
- 調査の期間=2023年(令和5年)〜2025年(令和7年)の3年間の平均です。1年ごとの数字ではありません。2026年10月26日に総務省統計局のページで資料を確かめた時点の内容にもとづいています
- 対象の世帯=二人以上の世帯の1世帯あたりの年間支出です。ひとり暮らしの世帯や、観光・出張で訪れた人の支出は入っていません
- 市の範囲=都道府県庁所在市と、それ以外の政令指定都市(川崎市・相模原市・浜松市・堺市・北九州市)の52市です。広島県全体の数字ではありません
- 順位=順位は、資料の表の並びから当サイトが読み取ったものです。全国平均との差・割合・ひと月あたりの金額・倍率も当サイトの計算です
- お好み焼き=独立した品目がないため、お好み焼きへの支出は分かりません(「他の主食的外食」に含まれます)
- 家計調査の性質=調査世帯の家計簿をもとにした標本調査で、市ごとの調査世帯数は限られます。品目が細かいほど、年によるぶれが出やすくなります
出典
※本記事は2026年10月26日時点の公表情報にもとづいています。
この記事に出てきた仕事、AIに任せると
広島市の世帯は、焼肉や飲酒代に全国より多く使っています。地元のお客様に選ばれ続けるための口コミへの返事、予約の確認、メニュー表や告知の文面づくりをAIに下書きさせ、経営者が確かめて出す形にすると、その時間が経営者と従業員に戻ります。
任せられる仕事の一覧は支援内容にまとめています。
ご相談について
「どの作業なら任せられるのか、まだ分からない」という段階で、まったく問題ありません。オンラインは全国どこでも対応します。対面をご希望の場合は広島県内へお伺いします。竹原市に拠点があるため、竹原・三原・東広島は特にお伺いしやすい地域です。
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