合同会社Trash-B

NEWS

お知らせ

コラム

広島市の電気代の平均は年16万4,789円で52市中15位、バス代は2位(家計調査ランキング 2023〜2025年平均)|光熱費と交通費を全国と比べる

広島市の電気代の平均は年16万4,789円で52市中15位、バス代は2位(家計調査ランキング 2023〜2025年平均)(記事のイメージ図)

総務省の「家計調査」の品目別ランキング(2023年〜2025年の3年平均・二人以上の世帯)によると、広島市の電気代は年16万4,789円で、都道府県庁所在市と政令指定都市の52市のなかで15位でした。全国平均(14万9,965円)より約10%多く、ひと月にならすと約1万3,700円です(当サイトの計算)。交通では、バス代が年5,564円で52市中2位(全国平均の約1.9倍)、タクシー代が6,463円で10位と、全国より多く使っています。反対に、上下水道料は45位、ガソリンは33位で全国平均を下回ります。

この記事では、光熱費(電気・ガス・灯油・上下水道)と交通費(バス・タクシー・ガソリン)の金額と順位、中国地方の県庁所在市との比較を表にまとめ、店や事務所の固定費を見直す経営者が、事務のどこをAIに渡せるかを書きます。食べるものへの支出は広島市の外食費の記事で、物価の動きは消費者物価指数の記事で扱っています。

毎月の請求書を見比べて、どこが増えたかを確かめる手間を、AIに渡す選択肢を記事の最後にまとめています →

広島市の電気代の平均はいくらか

2023年〜2025年の平均で、広島市の二人以上の世帯の電気代は年16万4,789円です。52市のなかで15位、全国平均より1万4,824円多い水準です(当サイトの計算)。1位は福井市の21万5,694円、52位は北九州市の11万1,439円でした。

同じ表には、電気の使用量(kWh)も載っています。広島市は年5,324.7kWhで、全国平均(4,823.4kWh)より約10%多く使っています。金額を使用量で割ると、1kWhあたり約30.9円で、全国平均(約31.1円)とほとんど変わりません(当サイトの計算)。広島市の電気代が全国より多いのは、単価が高いからではなく、使う量が多いからと読めます。

品目広島市52市の順位全国平均
電気代16万4,789円15位14万9,965円
都市ガス5万2,365円14位3万9,035円
プロパンガス1万4,873円34位2万309円
灯油5,535円34位1万5,094円
上下水道料5万2,897円45位6万1,058円

都市ガスは全国平均より約34%多く、14位です。都市ガスが多い分、プロパンガス(34位)と灯油(34位)は全国平均を下回っています。上下水道料は全国平均の約87%で、52市のなかでは少ないほうから8番目です(当サイトの計算)。表の5品目を足すと年29万459円で、全国平均(28万5,461円)とほぼ同じ水準です。ただし、これは家計調査の「光熱・水道」の合計とは一致しません(ほかの光熱を含まないため)。

バス代とタクシー代は、なぜ全国より多いのか

広島市のバス代は年5,564円で52市中2位です。1位は長崎市の8,801円、3位は水戸市の5,527円でした。全国平均(2,866円)の約1.9倍を使っています(当サイトの計算)。タクシー代も年6,463円で10位、全国平均の約1.5倍です。

品目広島市52市の順位全国平均
バス代5,564円2位2,866円
タクシー代6,463円10位4,371円
ガソリン6万5,904円33位7万1,200円
(参考)映画・演劇等入場料7,501円15位7,302円

ガソリンは年6万5,904円で33位、全国平均の約93%です。市の中心部にバスの路線が多く、車を使わずに移動する世帯が一定数いることが、こうした並びに表れていると考えられます。ただし、家計調査は理由までは調べていません。ここで書いたのは、数字の並びから当サイトが読み取った見方です。

中国地方の県庁所在市と比べるとどうか

中国地方の県庁所在市5つで比べると、広島市は都市ガスとバス代が5市のなかで最も多く、ガソリンは最も少ない市です。電気代は岡山市に次いで少なくなっています。松江市・鳥取市・山口市は電気代とガソリンがいずれも10位以内に入り、車と電気に多く使う暮らし方が数字に出ています。

市電気代(順位)都市ガス(順位)バス代(順位)ガソリン(順位)
広島市16万4,789円(15位)5万2,365円(14位)5,564円(2位)6万5,904円(33位)
岡山市14万8,675円(25位)3万3,813円(24位)2,245円(35位)7万3,262円(29位)
松江市19万7,957円(3位)1万5,599円(46位)3,311円(22位)10万1,440円(6位)
鳥取市17万4,581円(7位)1万5,226円(47位)2,824円(29位)10万7,406円(1位)
山口市17万4,077円(8位)2万4,820円(38位)1,030円(51位)10万5,987円(2位)

同じ中国・九州の政令指定都市では、福岡市のバス代が5,265円で4位、電気代は11万7,394円で50位でした。北九州市は電気代が52位で最も少なくなっています。

店や事務所の固定費を見直すとき、経営者の事務は何が増えるか

家計調査は世帯の支出で、店や事務所の光熱費ではありません。それでも、広島市では電気を使う量が全国より多く、移動にバスやタクシーを使う世帯が多いことは、地元で店や事務所を営む経営者にとっても身近な話です。当サイトが見ている範囲では、固定費を見直そうとすると、次のような事務が経営者の手元に残りがちです。

  • 毎月の請求書の確認=電気・ガス・水道の検針票や請求書を開き、前の月や前の年と比べてどこが増えたかを確かめる
  • 記帳と仕分け=店の分と自宅の分、拠点ごとの分を分けて、帳簿に付ける
  • 移動の費用の整理=従業員の交通費の精算、タクシーの領収書、社用車の給油の記録をまとめる

これらは、請求書や領収書の数字をAIに読み取らせて比較表を作らせ、経営者が確かめる形にできます。この記事は、料金プランや電力会社の乗り換えを勧めるものではありません。固定費の数字を並べる手間をだれがどう抱えているかを見直す材料として、地元の世帯の数字を並べています。

この記事を読むときの注意

  • 調査の期間=2023年(令和5年)〜2025年(令和7年)の3年間の平均です。1年ごとの数字ではありません。2026年10月28日に総務省統計局のページで資料を確かめた時点の内容にもとづいています
  • 対象の世帯=二人以上の世帯の1世帯あたりの年間支出です。ひとり暮らしの世帯や、店・事務所の光熱費は入っていません
  • 市の範囲=都道府県庁所在市と、それ以外の政令指定都市(川崎市・相模原市・浜松市・堺市・北九州市)の52市です。広島県全体の数字ではありません
  • 順位と計算=順位は、資料の表の並びから当サイトが読み取ったものです。全国平均との差・割合・ひと月あたりの金額・1kWhあたりの金額・5品目の合計も当サイトの計算です
  • 金額と数量=表には電気代(kWh)・プロパンガス(㎥)・灯油とガソリン(ℓ)の数量の列もあります。この記事の金額は、すべて金額の列から取っています
  • 家計調査の性質=調査世帯の家計簿をもとにした標本調査で、市ごとの調査世帯数は限られます。品目が細かいほど、年によるぶれが出やすくなります。この3年間には、国による電気・ガス料金の負担軽減策が行われた時期も含まれます

出典

※本記事は2026年10月28日時点の公表情報にもとづいています。

この記事に出てきた仕事、AIに任せると

広島市の世帯は、電気を全国より約1割多く使い、バスやタクシーにも多く払っています。店や事務所の電気・ガス・水道の請求書を前の月と比べる表づくり、交通費やタクシーの領収書の整理をAIに下書きさせ、経営者が確かめる形にすると、その時間が経営者と従業員に戻ります。

任せられる仕事の一覧は支援内容にまとめています。

ご相談について

「どの作業なら任せられるのか、まだ分からない」という段階で、まったく問題ありません。オンラインは全国どこでも対応します。対面をご希望の場合は広島県内へお伺いします。竹原市に拠点があるため、竹原・三原・東広島は特にお伺いしやすい地域です。

30分の無料相談を申し込む

更新のお知らせは公式LINEとブログで

まずは30分、話すだけで大丈夫です

資料も準備もいりません。いまの仕事のことを、そのまま話してください。
合わなければ、そのまま終わって構いません。営業のお電話もしません。

30分の相談を申し込む